子どもの休日の急病はどこへ?受付時間と年末年始|2026年度 大阪・泉州12市町
執筆:汐谷 那々子
大阪府泉州地域(大阪・泉州)12市町で、日曜・祝日・年末年始に子どもが急に具合を悪くしたときの初期救急の受診先は、高石市・泉大津市・忠岡町・和泉市・岸和田市・貝塚市が泉州北部小児初期救急広域センター(岸和田市)、熊取町・泉佐野市・田尻町・泉南市・阪南市・岬町が泉州南部初期急病センター(泉佐野市)です。受付は、北部センター(中学生以下の軽症の内科系の病気が対象)が日曜・祝日・年末年始の9時〜12時・13時〜16時・17時〜22時、南部センター(内科・小児科)が日曜・祝休日・年末年始の9時30分〜11時30分・12時30分〜16時30分です。高石市には、日曜・祝日・年末年始に内科・小児科を診る高石市立診療センターの休日診療もあります。年末年始の期間は、北部センターと高石市立診療センターが12月29日〜1月3日、南部センターが12月30日〜1月3日です。2026年度(令和8年度)の内容を、2026年10月29日時点の各市町の公式ページで確認しました。
大阪府の発表によると、2026/27シーズンのインフルエンザは第36週(8月31日〜9月6日)に流行期入りし、過去10シーズンで2番目に早い流行期入りでした。第42週(10月12日〜18日)時点の大阪府の定点あたり患者報告数は6.35で、感染が拡大しています。11月の祝日や年末年始の前に、住んでいる市町の休日の受診先を確かめておくことができます。
休日・夜間の子どもの急病の相談先(国・大阪府の制度)
- 小児救急電話相談 #8000:夜間の子どもの急病で、病院へ行ったほうがよいか迷ったときに相談できる大阪府の窓口です。開設時間は19時から翌朝8時まで(365日)で、小児科医の支援体制のもとに看護師が相談に応じます。ダイヤル回線・IP電話からは06-6765-3650です(大阪府「小児救急電話相談(#8000)について」)
- 国の事業:#8000は、国の子ども医療電話相談事業として全国で実施されています(厚生労働省「子ども医療電話相談事業(♯8000)について」)
- 救急安心センターおおさか #7119:病気やケガで病院に行ったらよいか、何科で診てもらえばよいかなど判断に迷ったときの電話相談・医療機関案内の窓口です(高石市「救急・休日診療」)。泉南市・高石市のページでは、365日24時間対応とされています。IP電話・ダイヤル回線などからは06-6582-7119です
- 119番:緊急のときは迷わず119番に電話します
2026年10月29日に、大阪府・厚生労働省・各市町の公式ページで確認しました。
大阪・泉州12市町の休日の子どもの受診先の一覧
各市町の公式ページに書かれている、市町が開設(共同開設を含む)し、日曜・祝日・年末年始に子どもを診る初期救急の施設と受付時間です。受付時間は診療(診察)の時間とは異なります。2026年10月29日に確認しました。
市町 | 休日に子どもを診る初期救急の施設 | 対象・診療科 | 日曜・祝日・年末年始の受付 | 土曜・木曜の夜の受付 |
|---|---|---|---|---|
高石市 | 高石市立診療センター(高石市) | 内科・小児科 | 9時〜16時(午前の受付は正午まで。年末年始は12月29日〜1月3日) | 確認したページに記載なし |
高石市 | 泉州北部小児初期救急広域センター(岸和田市) | 中学生以下の軽症の内科系の病気 | 9時〜12時、13時〜16時、17時〜22時(年末年始は12月29日〜1月3日) | 土曜 17時〜22時 |
泉大津市 | 泉州北部小児初期救急広域センター(岸和田市) | 中学生以下の軽症の内科系の病気 | 9時〜12時、13時〜16時、17時〜22時(年末年始は12月29日〜1月3日) | 土曜 17時〜22時 |
忠岡町 | 泉州北部小児初期救急広域センター(岸和田市) | 中学生以下の軽症の内科系の病気 | 9時〜12時、13時〜16時、17時〜22時(年末年始は12月29日〜1月3日) | 土曜 17時〜22時 |
和泉市 | 泉州北部小児初期救急広域センター(岸和田市) | 中学生以下の軽症の内科系の病気 | 9時〜12時、13時〜16時、17時〜22時(年末年始は12月29日〜1月3日) | 土曜 17時〜22時 |
岸和田市 | 泉州北部小児初期救急広域センター(岸和田市) | 中学生以下の軽症の内科系の病気 | 9時〜12時、13時〜16時、17時〜22時(年末年始は12月29日〜1月3日) | 土曜 17時〜22時 |
貝塚市 | 泉州北部小児初期救急広域センター(岸和田市) | 中学生以下の軽症の内科系の病気 | 9時〜12時、13時〜16時、17時〜22時(年末年始は12月29日〜1月3日) | 土曜 17時〜22時 |
熊取町 | 泉州南部初期急病センター(泉佐野市) | 内科・小児科 | 9時30分〜11時30分、12時30分〜16時30分(年末年始は12月30日〜1月3日) | 土曜 17時30分〜20時30分/木曜 19時30分〜22時30分(小児科・15歳未満のみ) |
泉佐野市 | 泉州南部初期急病センター(泉佐野市) | 内科・小児科 | 9時30分〜11時30分、12時30分〜16時30分(年末年始は12月30日〜1月3日) | 土曜 17時30分〜20時30分/木曜 19時30分〜22時30分(小児科・15歳未満のみ) |
田尻町 | 泉州南部初期急病センター(泉佐野市) | 内科・小児科 | 9時30分〜11時30分、12時30分〜16時30分(年末年始は12月30日〜1月3日) | 土曜 17時30分〜20時30分/木曜 19時30分〜22時30分(小児科・15歳未満のみ) |
泉南市 | 泉州南部初期急病センター(泉佐野市) | 内科・小児科 | 9時30分〜11時30分、12時30分〜16時30分(年末年始は12月30日〜1月3日) | 土曜 17時30分〜20時30分/木曜 19時30分〜22時30分(小児科・15歳未満のみ) |
阪南市 | 泉州南部初期急病センター(泉佐野市) | 内科・小児科 | 9時30分〜11時30分、12時30分〜16時30分(年末年始は12月30日〜1月3日) | 土曜 17時30分〜20時30分/木曜 19時30分〜22時30分(小児科・15歳未満のみ) |
岬町 | 泉州南部初期急病センター(泉佐野市) | 内科・小児科 | 9時30分〜11時30分、12時30分〜16時30分(年末年始は12月30日〜1月3日) | 土曜 17時30分〜20時30分/木曜 19時30分〜22時30分(小児科・15歳未満のみ) |
小児科救急の輪番の病院は、担当が曜日や週で変わるため表に載せていません。高石市の「確認したページに記載なし」は、確認したページに土曜・木曜の夜の診療の記載がないという意味です。
市町で違う点
泉州北部小児初期救急広域センター(高石市・泉大津市・忠岡町・和泉市・岸和田市・貝塚市)
- 開設:高石市・和泉市・泉大津市・岸和田市・貝塚市・忠岡町の5市1町が共同で開設しています。場所は岸和田市荒木町1丁目1-51(岸和田メディカルセンター内)です
- 対象:軽症の小児患者(中学生以下)の内科系の病気です。ケガ・やけどなどの外科系や、整形外科・眼科・耳鼻咽喉科の診療は対応していません
- 日曜・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日):受付9時〜12時(診察9時30分から)、13時〜16時(診察13時30分から)、17時〜22時(診察17時30分から)です
- 土曜:受付17時〜22時(診察17時30分から)です
- 入院や精密検査:必要と医師が判断した場合は、二次救急病院(輪番病院)に紹介すると岸和田市のページに書かれています
泉州南部初期急病センター(熊取町・泉佐野市・田尻町・泉南市・阪南市・岬町)
- 開設:泉佐野市・泉南市・阪南市・熊取町・田尻町・岬町が共同で開設しています(田尻町のページ)。場所は泉佐野市りんくう往来北1番地の825です
- 日曜・祝休日・年末年始(12月30日〜1月3日):内科・小児科で、受付9時30分〜11時30分(診療10時〜正午)、12時30分〜16時30分(診療13時〜17時)です
- 土曜の夜は内科・小児科、木曜の夜は小児科(15歳未満)のみ:土曜は受付17時30分〜20時30分、木曜は受付19時30分〜22時30分です。土曜の夜間は、祝日・年末年始と重なる場合を除くと阪南市のページに書かれています
- 診療の注意:泉佐野市のページは、薬は原則1日分の処方で、胸部レントゲン撮影の設備はないと案内しています。熊取町のページは、日曜・祝日・年末年始は午前の診察状況により午後の診察開始が遅れることや、混雑の程度により午後の診療へ回ってもらうことがあると案内しています
高石市立診療センター(高石市)
- 日曜・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)に、内科・小児科の休日診療をしています。場所は高石市羽衣4丁目4番26号です
- 受付は9時〜16時(午前診療の受付は正午まで)、診療は9時30分〜12時30分、13時30分〜16時30分です
- 受付者が非常に多い場合は、受付終了時間の前に受付を締め切ることがあると高石市のページに書かれています
年末年始の期間と2026年の祝日
- 年末年始の期間:北部センターと高石市立診療センターは12月29日(火)〜1月3日(日)、南部センターは12月30日(水)〜1月3日(日)です
- 祝日:各施設のページでは祝日も診療日とされており、11月3日(火・文化の日)と11月23日(月・勤労感謝の日)はこれに当たります
- 2026年10月29日時点で確認したページには、年末年始の臨時の診療体制の案内は載っていません
受診の前に
- 持ち物:高石市のページは、受診の際にマイナ保険証または資格確認証、医療証が必要と案内しています
- 二次救急:入院や精密検査が必要な場合などの夜間・休日の小児の二次救急は、大阪・泉州地域の病院が輪番制で担当しています。高石市のページは、泉州小児救急診療(二次救急)の医療機関を曜日別に載せています(令和8年4月30日現在)
- 一次救急の病院の輪番:泉州小児科一次救急病院の輪番スケジュールは、岬町のページ(令和8年10月〜)と岸和田市のページに掲載されています(2026年10月29日確認)
受付時間や診療の体制は変わることがあります。受診の前に、施設やお住まいの市町の公式ページで確かめてください。
各市町の公式ページ
- 高石市「救急・休日診療」
- 高石市「救急・休日診療(こども)」
- 泉大津市「救急・休日診療」
- 和泉市「休日・夜間の急病の診療について」
- 岸和田市「小児救急」(泉州北部小児初期救急広域センター。忠岡町・貝塚市を含む5市1町の共同開設)
- 貝塚市「小児救急について」
- 熊取町「泉州南部初期急病センター」
- 泉佐野市「泉州南部初期急病センター」
- 田尻町「泉州南部初期急病センター」
- 泉南市「泉州南部初期急病センター」
- 泉南市「休日・夜間小児科救急担当病院」
- 阪南市「泉州南部初期急病センター」
- 岬町「休日夜間医療機関」
- 大阪府「小児救急電話相談(#8000)について」
- 大阪府「インフルエンザ」
- 厚生労働省「子ども医療電話相談事業(♯8000)について」
12市町の比較表
大阪・泉州12市町の休日に子どもを診る初期救急の施設と、市町ごとの出典・確認日は、子どもの休日の急病の受診先の比較表で見られます。