医療・健康
高齢者のインフルエンザ予防接種(定期接種)を泉州12市町で比較
大阪府泉州地域の12市町は、いずれも予防接種法に基づく高齢者のインフルエンザ定期予防接種を行っています。2026年度(令和8年度)の自己負担額と接種期間、自己負担が無料になる人、接種できる医療機関の範囲を、各市町の公式情報で比べました。
情報確認日:
比べる基準
- 対象は65歳以上の人と、60〜64歳で心臓・腎臓・呼吸器の機能またはHIVによる免疫の機能に身体障害者手帳1級相当の障害がある人(国の定期接種の対象者)
- 比較表の値は、2026年度(令和8年度)の医療機関の窓口で払う自己負担額と、公費で受けられる接種期間
- 自己負担が無料になる人と接種できる医療機関の範囲は、各市町の公式ページに書かれている内容を詳細欄に載せています
- 公式ページに書かれていない項目(ほかの免除の有無など)は、ないと判断していません
高齢者のインフルエンザ予防接種(定期接種)の12市町比較表
| 市町 | 自己負担額と接種期間 | 出典 | 確認日 |
|---|---|---|---|
| 高石市 | 1,000円/2026年10月1日〜2027年1月31日接種は市内の指定医療機関で1シーズン1回。生活保護世帯の人は、市役所社会福祉課で受け取った生活保護医療券または生活保護受給証明書を医療機関に出すと自己負担なし。使用するワクチンはインフルエンザHAワクチン(0.5mLを皮下に1回)指定医療機関以外での接種は全額自己負担。やむを得ない理由で市内で受けられない場合は、接種前に健幸増進課へ相談し手続きをすると、上限額までの費用を請求できる | 高石市「令和8年度高齢者インフルエンザ定期予防接種について」(新しいタブで開きます) | 2026年10月22日 |
| 泉大津市 | 1,000円/2026年10月1日〜2027年1月31日接種は市内の指定医療機関で、期間中1回。生活保護を受けている人は、生活保護受給証明書を医療機関窓口に出すと接種費用が免除される。使用するワクチンはインフルエンザHAワクチン期間外の接種は公費の対象外。市内指定医療機関以外での接種は全額自費だが、市外の病院への入院・施設への入所などで助成の対象になる場合があり、接種前の申請が必要 | 泉大津市「高齢者インフルエンザ予防接種」(新しいタブで開きます) | 2026年10月22日 |
| 忠岡町 | 1,000円/2026年10月1日〜2027年1月31日接種は町内の医療機関または泉大津市内の受託医療機関で1回。生活保護世帯の人は、接種前に保健センターで免除の申請をすると無料(申請は10月1日から受付、発行まで1週間ほど)入院・入所や遠隔地滞在などのやむを得ない理由で上記の医療機関で受けられない場合は、接種前に保健センターへ問い合わせ、依頼書の交付を受ける。償還払いの申請は接種した年度の末日まで | 忠岡町「インフルエンザ」(新しいタブで開きます) | 2026年10月22日 |
| 和泉市 | 1,000円/2026年10月1日〜2027年1月31日接種は市内の実施医療機関で期間中1回(2回目以降は全額自費)。生活保護受給者は生活保護受給証明書、市・府民税非課税世帯の人は事前に申請して受け取る「高齢者インフルエンザ予防接種費用無料券」を医療機関に出すと無料無料券の受付は9月24日から。他市町村の病院・施設に入院・入所中などで市外で受ける場合は、事前に予防接種実施依頼状の交付手続きが必要(発送まで2週間ほど) | 和泉市「令和8年度 高齢者インフルエンザ予防接種の実施について」(新しいタブで開きます) | 2026年10月22日 |
| 岸和田市 | 1,000円/2026年10月1日〜2027年1月31日接種は市内の実施医療機関で期間内1回。生活保護世帯、市民税非課税世帯(事前に無料証明書の交付を受ける)、身体障害者手帳1・2級の人、中国残留邦人等支援給付を受けている人は無料介護保険負担限度額認定証を持つ人は、無料証明書の申請をせず認定証を医療機関に提示する。市外の医療機関で受ける場合は事前に予防接種実施依頼書の申請が必要で、還付申請は2027年3月31日まで | 岸和田市「令和8年度 高齢者のインフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の予防接種のお知らせ」(新しいタブで開きます) | 2026年10月22日 |
| 貝塚市 | 1,000円/2026年10月1日〜12月31日接種は市が公表する実施医療機関一覧の医療機関で、直接予約して受ける。市民税非課税世帯の人と生活保護受給中の人は、接種前に健康推進課へ申請すると無料券が交付される接種後に申請しても費用の助成は受けられない。実施期間は医療機関によって異なり、2026年度は12月31日まで | 貝塚市「高齢者のインフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の定期予防接種について」(新しいタブで開きます) | 2026年10月22日 |
| 熊取町 | 1,000円/2026年10月1日〜12月31日接種は町内の協力医療機関のほか、泉佐野市・泉南市・阪南市・田尻町・岬町の協力医療機関でも受けられる。住民税非課税世帯(世帯員全員)の人は事前に健康・いきいき高齢課で費用免除を申請、生活保護受給世帯の人は休日・夜間診療依頼書等を医療機関に提示2026年度は例年より前倒しして10月1日から開始。期間は医療機関の12月最終診療日までで、期間外は全額自己負担。費用免除の申請は年度ごとに必要 | 熊取町「令和8年度高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせ」(新しいタブで開きます) | 2026年10月22日 |
| 泉佐野市 | 1,000円/2026年10月1日〜12月31日接種は泉佐野市・熊取町・田尻町・泉南市・阪南市・岬町の指定医療機関で1回。市民税非課税世帯の人は事前に健康推進課で自己負担金免除券を申請、生活保護の被保護世帯の人は生活保護受給証明書の原本などを医療機関に出すと無料。使用するワクチンはインフルエンザHAワクチン期間は各指定医療機関の年内最終診療日までの場合がある。指定医療機関以外で受ける場合は接種前の依頼書申請が必要(受付は9月24日から)で、償還払いの申請は2027年3月31日まで | 泉佐野市「令和8年度高齢者インフルエンザワクチン定期予防接種・新型コロナワクチン定期予防接種について」(新しいタブで開きます) | 2026年10月22日 |
| 田尻町 | 1,000円/2026年10月1日〜12月末接種は町内の協力医療機関で1回。泉佐野市・熊取町・阪南市・泉南市・岬町の協力医療機関等は健康課へ問い合わせ。住民税非課税世帯・被保護世帯の人は、事前に健康課で免除申請をすると免除決定通知書が発行される。使用するワクチンはインフルエンザHAワクチン2026年度は10月1日から開始。期間内に行った接種のみが対象 | 田尻町「高齢者インフルエンザワクチン(定期接種)」(新しいタブで開きます) | 2026年10月22日 |
| 泉南市 | 1,000円/2026年10月1日〜12月31日接種は市の指定医療機関のほか、泉佐野市・熊取町・田尻町・阪南市・岬町の指定医療機関でも受けられる。生活保護世帯の人は生活保護受給証明書か医療券の提示で、市民税非課税世帯の人は事前に発行を受ける免除証明書で無料期間外の接種は全額自己負担。入院・入所などで上記6市町以外で受ける場合は依頼書の発行手続きが必要で、償還払いの申請は2027年2月1日まで | 泉南市「令和8年度高齢者インフルエンザ予防接種」(新しいタブで開きます) | 2026年10月22日 |
| 阪南市 | 1,000円/2026年10月1日〜12月31日接種は市内の委託医療機関(2026年9月15日現在の一覧あり。医療機関によってかかりつけ患者のみの場合がある)で1回。生活保護世帯の人は、接種前に市役所生活支援課で生活保護受給証明書の発行を受けて医療機関に出すと無料接種期間は医療機関によって異なる。市外の病院に入院・施設に入所している人は、接種前に予防接種実施依頼書の交付を申請すると、接種後に費用助成を受けられる | 阪南市「高齢者インフルエンザ予防接種・高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種について」(新しいタブで開きます) | 2026年10月22日 |
| 岬町 | 1,000円/2026年10月1日〜12月31日接種は泉佐野市・泉南市・阪南市・熊取町・田尻町・岬町の指定医療機関で1回。住民税非課税世帯の人と生活保護世帯の人は無料で、接種前に保健センターへ問い合わせる。使用するワクチンはインフルエンザHAワクチン医療機関により接種開始時期は異なり、期間を過ぎると全額自己負担。指定医療機関以外で受ける場合は接種前に他市依頼申請が必要で、費用はいったん全額を払い、後から償還払い(限度額あり) | 岬町「令和8年度 高齢者インフルエンザ 新型コロナウイルス感染症予防接種について」(新しいタブで開きます) | 2026年10月22日 |
制度の内容は変わることがあります。手続きの前に、お住まいの市町の公式サイトや窓口で最新の情報をご確認ください。
高齢者のインフルエンザ予防接種(定期接種)の解説
12市町とも自己負担は1,000円
大阪府泉州地域の12市町は、いずれも2026年度の高齢者インフルエンザ定期予防接種の自己負担を1,000円としています。接種は期間中1回で、どの市町も2026年10月1日に始まります。生活保護世帯の人は、12市町とも手続きをすれば自己負担がかかりません。
市町で違う点
- 接種期間の終わり:高石市・泉大津市・忠岡町・和泉市・岸和田市は2027年1月31日まで。貝塚市・熊取町・泉佐野市・田尻町・泉南市・阪南市・岬町は2026年12月31日(12月末・医療機関の年内最終診療日)まで
- 市民税非課税世帯の扱い:和泉市・岸和田市・貝塚市・熊取町・泉佐野市・田尻町・泉南市・岬町は、公式ページに非課税世帯の無料(免除)が書かれています。高石市・泉大津市・忠岡町・阪南市の公式ページには生活保護世帯の免除が書かれています
- そのほかの無料の対象:岸和田市は身体障害者手帳1・2級の人と中国残留邦人等支援給付を受けている人も無料で、介護保険負担限度額認定証の提示でも受けられます
- 接種できる医療機関の範囲:熊取町・泉佐野市・泉南市・岬町は、泉佐野市・熊取町・田尻町・泉南市・阪南市・岬町の6市町の指定(協力)医療機関で受けられます。忠岡町は町内と泉大津市内の受託医療機関。高石市・泉大津市・和泉市・岸和田市・貝塚市・阪南市は市内の医療機関が原則です
利用するときは
- 予約は各医療機関に直接行います。実施日や予約の受付は医療機関によって異なります
- 非課税世帯などで無料にするための証明書・無料券は、多くの市町で接種前の申請が必要です。接種後に申請しても助成を受けられない市町があります
- 入院・入所などで指定の医療機関以外で受ける場合は、接種前に依頼書の申請が必要で、費用はいったん全額を払い後から償還される市町が多くなっています
- 国の定期接種で使うワクチンはインフルエンザHAワクチンです。高用量ワクチンの定期接種化は国の審議会で検討されており、2026年度の扱いは各市町と医療機関に確認してください