防災・安全

避難所とハザードマップの公開先を泉州12市町で比較

大阪府泉州地域の12市町は、いずれもハザードマップ(防災マップ)と避難所の一覧を公式サイトで公開しています。マップの公開の形と作成時期、載っている災害の種類、避難所の箇所数を、各市町の公式情報で比べました。

情報確認日:

比べる基準

  • 各市町の公式サイトで公開されている総合防災マップ・ハザードマップの形(冊子のPDF、Web版のマップなど)と、作成・改訂の時期を並べています
  • 載っている災害の種類と避難所の箇所数は、ページやPDFに書かれているか、一覧から数えられる場合だけ詳細に載せています。避難所の種類の分け方は市町によって違うため、箇所数をそのまま比べることはできません
  • 出典のリンク先は、各市町のハザードマップのページです。避難所の一覧は、そのページや市町の防災のページからたどれます

避難所とハザードマップの公開先の12市町比較表

大阪府泉州地域12市町の公式情報をもとに作成。「確認中」は公式情報で確認できていない市町です。
市町ハザードマップの公開の形と避難所一覧出典確認日
高石市冊子のPDF(2022年12月追補版)・施設で配布/避難施設一覧PDFあり洪水(外水・内水)・高潮・津波を掲載(市内に土砂災害警戒区域の指定はない)。避難施設一覧では、指定緊急避難場所・指定避難所が19か所、津波避難ビル・タワーが39か所Web版のマップは見当たらない。マップは市役所・公民館・駅などに置いている高石市「高石市総合防災マップ(ハザードマップ)」(新しいタブで開きます)2026年10月21日
泉大津市冊子のPDF(2022年3月)分割版・全体版/避難所一覧ページあり津波(地震の震度分布を含む)・内水・洪水(大津川・王子川・芦田川)・高潮・ため池を掲載。避難所(小中学校)11か所、大規模災害時の二次避難所17か所、一時避難場所10か所内水のマップは水防法に基づくものではないと書かれている。高齢者向けの「おまもりマップ」もある泉大津市「泉大津市総合防災マップ」(新しいタブで開きます)2026年10月21日
忠岡町総合防災マップのPDF(2022年3月作成)・災害別PDF/避難場所一覧あり内水・洪水(計画規模・想定最大規模)・高潮・地震・津波を掲載。災害時の避難場所は8か所避難場所の一覧ページでは、指定避難所と指定緊急避難場所を分けていない忠岡町「忠岡町総合防災マップ」(新しいタブで開きます)2026年10月21日
和泉市防災ガイドマップ冊子のPDF(2023年4月配布)・Web版マップ/避難所一覧あり洪水・土砂災害・内水・ため池・地震を掲載。指定避難所(市内)33か所のほか、協定避難所・一時避難地・津波避難施設・福祉避難場所があるWeb版のハザードマップは住所で検索できる和泉市「防災ガイドマップを発行」(新しいタブで開きます)2026年10月21日
岸和田市冊子のPDF(2022年1月発行、2026年2月一部改訂)・窓口配布/避難所一覧あり地震・津波・洪水・土砂災害・高潮・内水を掲載(ため池は別ページ)。指定避難所64か所、緊急避難場所54か所、広域避難場所4か所、津波避難ビル15か所、指定福祉避難所20か所内水氾濫のマップは2026年2月に追加された。マップは市役所・市民センターなどで配布岸和田市「岸和田市総合防災マップ」(新しいタブで開きます)2026年10月21日
貝塚市防災ガイドブックのPDF(2021年7月)・Web版マップ/避難所一覧あり津波・高潮・土砂災害・洪水・内水を掲載(ため池は別ページ)。指定避難所26か所。ほかに一時避難場所・津波避難ビル・福祉避難所のページがある2025年4月から地図サービス「かいづかデジマップ」でも見られる。福祉避難所はガイドブック作成後に変わっている貝塚市「ハザードマップ(津波・土砂災害・洪水・内水・高潮ハザードマップ)」(新しいタブで開きます)2026年10月21日
熊取町冊子のPDF(2021年12月に各戸配布)/避難所一覧あり地震・洪水(計画規模・想定最大規模)・土砂災害・ため池を掲載。指定避難所8か所、指定緊急避難場所9か所、広域避難場所1か所、福祉避難所1か所熊取歴史公園は工事のため2028年3月末まで使えず、代わりの場所が指定されている熊取町「熊取町総合防災マップ・避難場所情報」(新しいタブで開きます)2026年10月21日
泉佐野市冊子のPDF(2023年3月更新)各戸配布・Web版(4言語)/避難所一覧あり洪水・高潮・津波・内水・土砂災害・地震(震度・液状化)を掲載(ため池は別ページ)。指定避難所36か所、指定避難場所54か所。ほかに広域避難場所・津波避難ビルWeb版は日本語・英語・中国語・韓国語泉佐野市「泉佐野市総合防災ハザードマップ(令和5年3月更新)」(新しいタブで開きます)2026年10月21日
田尻町総合防災マップのPDF・Web版・外国語版/避難所一覧あり津波・地震・洪水・土砂災害・内水・高潮を掲載(ため池はWeb版で表示)。一時避難場所5か所、避難所2か所(総合保健福祉センター・町立小学校)マップのページは2023年12月公開。外国語版は英語・韓国語・中国語田尻町「総合防災マップ」(新しいタブで開きます)2026年10月21日
泉南市冊子のPDF(2022年3月作成)・窓口配布/避難所一覧あり洪水・土砂災害・地震・津波・高潮を掲載(内水は別ページ)。指定避難所35か所、指定緊急避難場所38か所、一時避難場所33か所、広域避難場所5か所マップは市役所1階受付と危機管理課で配布泉南市「総合防災マップ」(新しいタブで開きます)2026年10月21日
阪南市冊子のPDF(2022年3月作成)・多言語版・校区別マップ/避難所一覧あり洪水・高潮・土砂災害・地震・津波を掲載(内水は別ページ)。避難所海抜一覧表に、市内の避難所52か所を海抜つきで掲載52か所は避難所全体の数で、指定避難所と指定緊急避難場所の内訳はページにない阪南市「阪南総合防災マップ(令和4年3月作成分)」(新しいタブで開きます)2026年10月21日
岬町総合防災マップのPDF(2023年3月作成)・地区別PDF/避難所一覧(地区別)あり洪水・高潮・土砂災害・地震・津波を掲載(内水のマップは未作成)。指定避難所20か所、指定緊急避難場所6か所、指定福祉避難所5か所避難所は地区別(孝子・多奈川・深日・淡輪)のページに分かれている岬町「岬町総合防災マップ」(新しいタブで開きます)2026年10月21日

制度の内容は変わることがあります。手続きの前に、お住まいの市町の公式サイトや窓口で最新の情報をご確認ください。

避難所とハザードマップの公開先の解説

マップの作成時期は2021年から2023年が中心

  • 2021年:貝塚市(2021年7月の防災ガイドブック)、熊取町(2021年12月に各戸配布)
  • 2022年:泉大津市・忠岡町・泉南市・阪南市(いずれも2022年3月)、岸和田市(2022年1月発行、2026年2月に内水のマップを追加)、高石市(2022年12月に洪水の追補版)
  • 2023年:和泉市(2023年4月に配布)、泉佐野市・岬町(2023年3月)、田尻町(2023年12月にページを公開)

市町で違う点

  • Web版のマップ:和泉市・貝塚市・泉佐野市・田尻町は、PDFのほかにWeb版のマップがあります。泉佐野市のWeb版は日本語・英語・中国語・韓国語に対応しています
  • 災害の種類:海に面した市町は、津波・高潮・洪水・土砂災害などをまとめて載せています。内陸の熊取町は地震・洪水・土砂災害・ため池、和泉市は洪水・土砂災害・内水・ため池・地震のマップです。高石市は市内に土砂災害警戒区域の指定がなく、岬町は内水のマップを作成していません
  • 避難所の一覧:指定避難所と指定緊急避難場所を分けて載せている市町と、まとめて載せている市町があります。忠岡町・阪南市・田尻町の一覧では、種類ごとの区別がありません

備えるときは

  • 自宅や勤め先、学校がある場所の浸水の深さや土砂災害の危険を、マップで確かめておきましょう
  • 避難所は災害の種類によって使えない場所があります。災害ごとに使える避難所を、市町の一覧で確かめておきましょう
  • 冊子のマップは、市役所・役場などの窓口で配布している市町があります