子育て・教育

学校給食費(小学校・中学校)を泉州12市町で比較

大阪府泉州地域の12市町では、2026年度から国が始めた公立小学校の給食費の負担軽減に合わせて、給食費の扱いが変わりました。小学校・中学校それぞれの保護者負担を、各市町の公式情報で比べました。

情報確認日:

比べる基準

  • 2026年度(令和8年度)の市町立小学校・中学校の給食費について、保護者負担があるかどうかと、その額を並べています
  • 市町の公式サイト、施政方針・予算資料、広報誌に書かれている内容をもとにしています
  • 保護者負担の額が書かれている市町はその額を、書かれていない市町は「無償化」「補助」などの記載をそのまま載せています
  • 私立学校・特別支援学校・町外の学校に通う場合の扱いや、ページに書かれていない項目は判断していません

学校給食費(小学校・中学校)の12市町比較表

大阪府泉州地域12市町の公式情報をもとに作成。「確認中」は公式情報で確認できていない市町です。
市町小学校・中学校の給食費の負担出典確認日
高石市小学校・中学校とも無償国の小学校給食に対する交付金を活用し、2026年度から全ての市立小中学校の給食を無償化する。小学校は交付金の上限を超えた物価高騰分も市が補助し、中学校は市の無償化を継続する2026年度施政方針の記載。保護者の申請についての記載はなし。広報たかいし2026年5月号でも小中学校給食の完全無償化を案内高石市「令和8年度施政方針(全文)」(新しいタブで開きます)2026年10月22日
泉大津市小学校は保護者負担なし/中学校は年額50,700〜56,100円小学校は国・府の給食費負担軽減交付金と市独自の負担で保護者負担をゼロにし、2026年5月からの引き落としをなくす。中学校は学校・学年で額が異なり、東陽中学校1・2年が年額52,200円、3年が50,700円、誠風・小津中学校1・2年が56,100円、3年が54,600円中学校は5月から翌年2月まで年10回の口座振替で、年度末に実際の提供回数との差額を精算。小学校の4月分の扱いはページに記載なし泉大津市「令和8年度学校給食費について」(新しいタブで開きます)2026年10月22日
忠岡町小学校は無償/中学校は町が全部または一部を負担町立小学校は国・府の給食費負担軽減の交付金と、交付金で賄えない部分に国の物価高騰対応の臨時交付金を充てて無償化する。交付金の対象外の町立中学校と私立小中学校等も、臨時交付金で給食費の全部または一部を負担する2026年度施政方針の記載。中学校の保護者負担の額と申請の要否は記載なし忠岡町「令和8年度施政方針」(新しいタブで開きます)2026年10月22日
和泉市小学校は無償/中学校は値上げ分を市が補助小学校給食は国・府の支援に市独自の追加支援を加えて無償化する。中学校給食は物価高騰などで値上げが必要となる給食費の増額分を市が補助する(小中学校給食費補助事業、予算額5億9,800万円)2026年度当初予算の概要の記載。中学校の保護者負担の額と申請の要否は記載なし和泉市「令和8年度当初予算の概要」(新しいタブで開きます)2026年10月22日
岸和田市小学校・中学校とも無償(2026年度)小学校は給食費負担軽減交付金とふるさと寄附金、中学校は国の重点支援地方交付金を活用して無償化する。児童・生徒1人あたり58,000〜69,000円程度の支払いが不要になる2027年度以降は調整中で未定。無償化期間中も給食の停止・再開の届出は必要。食物アレルギーなどで弁当を持参する家庭への補助金制度を創設岸和田市「学校給食費のお知らせ」(新しいタブで開きます)2026年10月22日
貝塚市小学校・中学校とも無償物価高騰による子育て世帯の負担を軽減するため、国の制度に加えて市の補助で、小学校・中学校・義務教育学校の2026年度の学校給食費を無償化する詳細は市のホームページと個別に通知する文書で案内。幼稚園の給食費は市が食材費を一部補助し、保護者負担額は変わらない貝塚市「広報かいづか 2026年4月号(4ページ)」(新しいタブで開きます)2026年10月22日
熊取町小学校・中学校とも無償(2026年度)2026年度の町立小中学校の給食費を無償化する町の子育て支援の案内ページの記載。財源・申請の要否・町外の学校に通う場合の扱いは記載なし熊取町「ほほえみ子育て熊取町!-転入定住促進-」(新しいタブで開きます)2026年10月22日
泉佐野市小学校・中学校とも無償(継続)物価高騰対策として実施してきた小中学校給食の無償化を2026年度も継続し、オーガニック給食を提供する(予算額4億493万円、うち小学校2億8,939万円、中学校1億1,554万円)2026年度当初予算案の主要事業の記載。申請の要否は記載なし泉佐野市「令和8年度当初予算案について」(新しいタブで開きます)2026年10月22日
田尻町小学校・中学校とも無償町立小・中学校に通う児童・生徒の給食費を無償化している。町立認定こども園等の給食費も無償化の対象町の「学校給食の無償化」のページでは2019年度から実施と案内。特別支援学校小・中学部の給食費は全額を助成田尻町「広報たじり 2026年5月号」(新しいタブで開きます)2026年10月22日
泉南市小学校は無償/中学校は無償化の記載なし小学校の給食費を無償化する。小中学校とも、市の事業として物価高騰対策補助金と、全国基準の栄養摂取量を満たすための栄養充実化支援補助金を交付し、献立を充実させる2026年度市政運営方針の記載。中学校の保護者負担の額と申請の要否は公式ページで確認できず泉南市「市政運営方針」(新しいタブで開きます)2026年10月22日
阪南市小学校は全額補助/中学校は1食70円を補助2026年4月分から2027年3月分まで、市立小学校は国費との差額を、中学校は1食70円を市が給食費に充て、保護者負担を抑える。2026年度当初予算では小学校の給食費を全額補助、中学校を一部補助と説明中学校の補助後の保護者負担の額と申請の要否は記載なし阪南市「阪南市における物価高騰対策事業の実施について」(新しいタブで開きます)2026年10月22日
岬町小学校・中学校とも無償(継続)2026年度も町立小・中学校の給食費の無償化を続ける。町外の小中学校等に在籍する児童・生徒にも給食費相当額の補助金を交付する2026年度町政運営方針の記載。町外の学校に通う場合の補助は、町教育委員会への申請で受け取る仕組み岬町「令和8年度町政運営方針要旨」(新しいタブで開きます)2026年10月22日

制度の内容は変わることがあります。手続きの前に、お住まいの市町の公式サイトや窓口で最新の情報をご確認ください。

学校給食費(小学校・中学校)の解説

12市町とも小学校の給食費は保護者負担なし、または軽減

国は2026年4月から、公立小学校の給食費について児童1人あたり月5,200円(完全給食の場合)を基準に市町村を支援しています。泉州12市町はいずれも、この支援に市町独自の負担を加えるなどして、2026年度の小学校の給食費の保護者負担をなくすか、全額を補助しています。

市町で違う点

  • 中学校の扱い:国の支援は中学校を対象としていません。高石市・岸和田市・貝塚市・熊取町・泉佐野市・田尻町・岬町は中学校も無償です。泉大津市は中学校の給食費を年額50,700〜56,100円で徴収しています。和泉市は値上げ分、阪南市は1食70円を補助し、忠岡町は給食費の全部または一部を負担します。泉南市は中学校の無償化について記載がありません
  • 始めた時期:田尻町は2019年度から、泉佐野市・岬町は物価高騰対策などとして以前から無償化を続けています。2026年度から小学校の保護者負担をなくした市町もあります
  • 期間の決め方:岸和田市は2026年度分とし、2027年度以降は未定としています。阪南市の補助は2026年4月分から2027年3月分までです
  • 町外の学校に通う場合:岬町は町外の小中学校等に通う児童・生徒にも給食費相当額を補助しています

利用するときは

  • 国の支援について、保護者の手続は不要です(文部科学省の案内)
  • 食物アレルギーなどで給食を食べない場合の扱いは市町で異なります。岸和田市は弁当を持参する家庭への補助を設けています
  • 年度途中の転入・転出や、私立・特別支援学校に通う場合は、住んでいる市町の教育委員会に確認してください

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